さよなら「富士・はやぶさ」
2009.3.7 ブルートレイン「富士・はやぶさ」に乗ることができました。
最終運転の1週間前で寝台特急券が取れたことは幸運でした。
「富士」・「はやぶさ」は「銀河」とともに、想い出のブルートレインです。
亡き父は、九州出張によくブルートレインを使っていました。
仕事から帰ると急いで夕食をとり、母が用意したワイシャツとネクタイを黒のバッグにつめて、
出かけました。 昼間の移動はもったいないと、父は新幹線よりもブルートレイン派でした。
2歳の孫に買った本が「鉄道図鑑」でした。
おかげで、幼稚園の年少組3歳のときは“鉄道博士”のニックネームをもらいました。
夜の横浜駅に「おじいちゃんのお見送り」を名目に孫たちは出かけました。
つまり、我家の男どもはみなブルートレインが好きということです。
このたびは、父の位牌も一緒にブルートレイン「富士・はやぶさ」(上り東京行)に乗りました。
二人の子も大学生、私にとって想い出の“親ばなれ子ばねれ旅行”になりました。
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